アナタワ、カーミヲ、シンジマスカ?? 腹打ち太鼓
「手相を見せてください」「聖書を読んでみませんか?」「あなたの健康をお祈りさせて下さい」
まさにバブル時代の絶頂期、こういった宗教の勧誘が異様に多かったですね、街を歩けば宗教屋に当たる、といった感じでだったと思います。
僕がまだ、社会人になりたての頃、街で白のスーツを着た綺麗なお姉さんに声を掛けられました。
「00雑誌のアンケートに答えてください〜」
僕は有頂天でアンケートに答えまくり、その後、
「もし良かったら、ケーキでも食べながらお話しませんか?」
と、誘われ、ルンルン気分で付いて行った先は、怪しげなビルの一室。白いスーツのお姉さんは、サッサとどこかえ消え、かわりに現れたのは、デブのおばさんと目つきの悪いバアさんの2人組み。こぶ茶とせんべいを出され、延々何時間も聖書の話を聞かされたあげく、「入会金20万円払え」と言われ、頭にきてブちぎれた僕は、机を蹴っ飛ばして出てきました。
以前は、こうした悪質な宗教の勧誘が多かったですね。
でも、こうした宗教には、なぜか女性が多かったように思えます。街で声をかけてくるのは、女性が多いし、僕がダマされてつれて連れて行かれた所も、女性の姿ばかりが目立ちました。
世の中には、さまざまな苦悩を抱えた女性が多いようです。
ぜひとも、悩める乙女たちに救済の手を差し伸べようではありませんか!!
題して・・・・・・恐怖の悪魔教集団、悶絶教あらわる!!
数多くの女性をその毒牙に・・・いや救済に導いたサイババの師匠にして、悶絶教の教祖、華麗なる変態牧師、フランシスコ・ザビエル・太鼓!! そして、その前に一列に並んで立っているのは、フジテレビの女子アナ軍団!
しかも全員、ミニスカポリスの制服を着ているぞ!まさしくこのミニスカポリス制服こそが、悶絶教の修行着なのだ!
「さあ諸君!!これから悶絶教最大の荒行、めり込みのイニシィエーションを開始する!!私と一緒にこの言葉を唱えるのだ!」
「腹パンするぞ腹パンするぞ腹パンするぞ腹パンするぞ腹パンするぞ腹パンするぞ腹パンするぞ腹パンするぞ腹パンするぞ・・」
この怪しげな呪文を唱えながら、何かに取り付かれたかのように腹を殴りあう女子アナ達・・・・・・
中野美奈子ちゃんのみぞおちに小島奈津子ちゃんの右ボディーアッパーが炸裂!!「ぐうぅぅ!!!」呻きながら、膝から崩れ落ちる美奈子ちゃん、
「まだまだ修行が足りん!さあ、どんどんめり込ませるのだ!」
他の女子アナに羽交い絞めにされ、鬼畜の様に腹を殴られる美奈子ちゃん・・・・・・
殴っちゃ、倒れ、殴っちゃ、倒れ、ついに胃液を吐きながらピクピク痙攣しているぞ!
「うむ!!究極の悶絶こそが、神の領域に近づけるのだ!!」
こうして、ザビエル太鼓の、腹パンチ生ライブはオールナイトで敢行されたのである。
ハレル〜ヤ♪ ハレル〜ヤ♪ ハレル〜ヤ♪ ああ〜♪
(一応聖歌のつもり)