某アパートの一室、そう、ここは仮面ライダー太鼓こと、一文字トオルの男臭い部屋、また、仮面ライダー総本部である秘密基地なのだ!!
「ライダー美少女隊、集合!!」
爽やかな、黄色い掛け声とともに集まったのは、国民的美少女コンテストのグランプリ、ナチュラルな可愛さと清潔感でマニアのハートを鷲づかみ!
美少女界の歩く六甲のおいしい水、渋谷飛鳥ちゃんだ!!
つづいては、アダルトな大人のフェロモンをかもしだす
美少女界の南極1号、安良城紅ちゃん!
さらに、名前はしってるけど顔がピンと来ない、森田彩華ちゃん!
この三人をメインに総勢31人の大軍団、美少女クラブ31またの名を、ライダー美少女隊である!
!!
「一文字トオルさんがいない間は、私たちが日本の平和を守るのよ! ファイト!おー!」
「フォッフォッフォッ、ついに見つけたぞ〜ここが仮面ライダー太鼓の秘密基地じゃ〜! 戦闘員よ
!突撃じゃー!(死神博士)
「きぃー!!」(戦闘員)
前回、仮面ライダー太鼓に苦渋を舐めさせられたハイレグモー娘戦闘員たちが、名誉回復とばかりにライダー秘密基地に雪崩れ込む!!! あやうし!!ライダー美少女隊!!
「現れたわねー!ジョッカーめ!みんないくわよぉ!!」
リーダー渋谷飛鳥ちゃんの黄色い掛け声とともに、メンバー全員が一斉に服を脱ぎ捨てる!
なんと、服の下に着ていたのは、美少女の定番コスチューム、半袖のTシャツに紺のブルマーだ!
このブルマーコスチュームこそがライダー美少女隊の戦闘服なのである!!
まさにブルマー美少女隊とハイレグ美少女隊による夢の大乱闘が火蓋を切ったのだ!!
渋谷飛鳥ちゃんの強烈なボディーアッパーが、ハイレグ戦闘員なっちの胃袋を直撃!!「ぐおぉぉ!!」
負けじとなっちも胃液を吐きながら、強烈な右フックを飛鳥ちゃんのレバーにぶち込む!!「んぐぅぅ!!」
両者、呻きながらの激しいボディーの打ち合いだ!!
そのとなりでは、森田彩華ちゃんがハイレグ戦闘員矢口マリの髪の毛を掴んで、強烈な胃袋蹴り
!!「おえぇぇ!!!」
うずくまってのた打ち回る矢口のわき腹にストンピングの嵐!!
その後ろでは、安良城紅ちゃんとハイレグ戦闘員安田圭の激しいつかみ合い!こっちはキャットファイトだ!!
城紅ちゃんが安田の胃袋を掴みあげる!!ストマッククローだ!!しかし安田もまけじと城紅ちゃんの胃袋を掴んでえぐり込む!!胃液を吐きながら猛烈な内臓の潰しあいだ!!
一進一退の攻防はつづく!!!
しかしそれも長くは続かなかった・・
なんといっても美少女クラブは総勢31人、対するモーニング娘は12,3人(多分それぐらいだと思う)
頭数で勝る美少女クラブが、あっとゆうまにモー娘を袋叩きにしたのだ!!
「フン!戦闘員なんて、チョロイもんよ!死神博士!覚悟しなさい!!」 死神博士を可愛くにらみながらジリジリつめよる飛鳥ちゃん、
「おのれ〜小娘の分際で調子にのりおって〜!怪人よ!出番だ!!!!」
「怪人よ!!出番だ!!ゆけー!!」(死神博士)
イノキ!ボンバイエ!イノキ!ボンバイエ!ちゃ〜らら、ちゃら らら〜(猪木のテーマソング)
「元気ですかぁー!!元気が一番!!元気があれば何でも出来る!!道はどんなに険しくても笑いながら歩こうぜ
いくぞー!!!1、2、3、ダぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
真っ赤なガウンと黒のブリーフで現れたのは、ジョッカー最強の怪人、萌える闘魂、アントニオイノキだ!!!
「みんなぁ!いくわよ!」
飛鳥ちゃんのかわいい掛け声とともに一斉に飛び掛かるライダー美少女隊! しかしどんなに蹴ろうが、殴ろうがびくともしないぞ!!
「藤波〜!俺の足を折ってみろぉ!!」「なんだコノヤロー!」
プロレスオタクにしかわからない、意味不明な猪木語録を叫びながら、仁王立ちだ!怪人イノキ!
!
その頃、仮面ライダー太鼓こと一文字トオルは、パチンコ・・・
いや、パトロールを終えて秘密基地の玄関の前に居た。
玄関の扉を少して、部屋の中でおこっている戦況をかたずをのんで見守っていたのだ!
「おのれ、ジョッカーめ!!僕のハーレム・・いや僕の秘密基地にまで現れれやがって、ゆるせん!」
さすがの仮面ライダー太鼓もプロレスラー相手では歯が立たないのか・・・いや!そんな事はない!!
千塵の谷にわが子を突き落とす虎の境地で、この状況をも守っているのだ!!
「がんばれ!美少女隊! トラだ!トラになるのだ!!!!」
そう心の中でつぶやきながら、その後の展開に期待・・いや心配をしながらかたずを飲んで見守っていた。
「うおぉぉぉ!!」叫び声をあげながらついに、萌える闘魂に火がついた怪人イノキ!!!
得意の延髄切りならぬ、肋骨切りをを飛鳥ちゃんのアバラに叩き込む!!
「うぐぅぅぅぅ!!!!」
床にのた打ち回る飛鳥ちゃんの腹に、容赦ないアリキックの嵐!!「げほっ!!ごほ!!おう!
!」ぐったりしている飛鳥ちゃんの髪を引きずり上げ、鳩尾に、弓を引く怒りのナックルパートを叩き込む!!
「ぅ・・・・げぇ・・・ごぉ・・・ ・・」
もはや声も出ず、失神寸前の飛鳥ちゃん・・・
そのころ、玄関口でこの状況を見ていた一文字トオルも、あまりの興奮に、失神寸前だった。
「ゲボハハハハ!!!ジョッカー最強の怪人イノキよ、残りの美少女隊を、悶絶せよ!!」(死神博士)
「1,2,3だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」(怪人イノキ)
猛り狂った叫び声を上げながら、大暴走だ、怪人イノキ!!
「なんだコノヤロー!!」ボス!!!
森田綾華ちゃんのわき腹に強烈なあびせ蹴り!!
「こい!オラぁー!!」どす!!
安良城紅ちゃんのレバーに強烈な地獄突き!!
「どーですか!!お客さん!!」どす!ぼす!ぐさ!どご!
その他大勢の腹に百烈パンチの嵐!!!
辺り一面胃液の大洪水だ!!
「ゲボハハハハハハ!! こんなもんでよかろう!!いくぞ!!
怪人イノキ!!日本中のおなごの腹を責めまくるのじゃ!!!」
「1、2、3、だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
窓から走り去るジョッカー一味・・・・・
「大丈夫かぁぁぁ!!みんなぁぁぁ!!」
悶絶してのたうち回る美少女隊に走りよる、一文字トオル
「おのれ!!許せん!!ジョッカー!!いつか、そのうち、たぶん、正義の太鼓パンチをおみまいしてくれる!!」
悶絶している少女達を尻目に、興奮をおさえつつ、暁の太陽にむかって正義の誓いをたてる、一文字トオルであった。
あーかいあかーい、赤い仮面のV3ぃ〜♪ ダブルタイーフン♪
たらららら〜ららぁ〜♪(一応仮面ライダーV3のテーマソング)
東映さま、いつかこんな仮面ライダーを作ってください!(土下座)